鍼灸による不妊治療の概要

当院では、不妊で悩んでいる方々のために「赤ちゃんを授かるための鍼灸治療」をおこなっています。

不妊で悩んでいる方の多くは、決定的な不妊の原因があることは少なく、妊娠しにくい体の状態である場合がほとんどです。その場合、鍼灸治療はとても効果的です。

病院の検査で器質的な不妊の原因が見つかった場合(例えば卵管の閉塞など)、鍼灸のみで妊娠の可能性を上げることはできませんが、人工授精や体外受精などの治療と併せて鍼灸治療を行うことにより、妊娠の確率が上がったり、妊娠するまでの期間を短くすることが期待できます。

年齢の要因について

年齢を重ねることで妊娠しなくなる状態について「卵子の老化」などと言われ、「一旦衰えてしまったものは、取り戻せない」というのが医学的な定説です。

しかし、30代後半や40代にかかる方々でも、鍼灸治療をある程度の長い期間(6ヶ月~)続けていると、体外受精の採卵で個数や卵の質が改善したり、受精卵の成熟が治療前より順調に進むようになる等の良い結果を多く経験します。

こういった結果から「一旦衰えてしまったものは、取り戻せない」と考えられている機能の中には、治療による働きかけ方次第で回復する部分が残されていることを、強く感じます。

妊娠に対して鍼灸で手伝えること

女性の体が妊娠する働きの中で、鍼灸が手伝えることには、大きく分けて2つあります。

一つめは、排卵までの間に卵胞が十分育つために卵巣の環境を整えること。

二つめは、受精した後の受精卵・胚が順調に成長していくための子宮内膜の環境を整えることです。

人工授精や体外受精と鍼灸治療

人工授精や体外受精は、妊娠に至るまでに体内で起きる過程の一部を人工的な操作で代行して、妊娠までの道のりに立ちはだかるハードルをいくつか取り除いてあげる方法と言えます。

しかし、排卵まで卵巣の中で卵胞を育てることと、受精のあとに子宮内膜で受精卵・胚が成長していくことの2つは、自然な妊娠と何ら変わることのない体のメカニズムが成すことです。

したがって、人工授精や体外受精の場合も、鍼灸治療を併せることで良い結果が期待できます。

採卵で良い卵が取れない方や、受精後の受精卵の成熟が順調にいかないという方は、次の採卵までにじっくり(6ヶ月間~)鍼灸治療を受けることをお勧めします。

治療の進め方

治療時間:

初回の1時間半、2回目以降は1時間~1時間15分くらいです。

治療頻度

年齢や今までの治療経過などから、効果的な治療頻度を考えます。

頻度は週に1回が基本です。状態によってはもう少し間隔を詰めた治療を提案する場合もあります。

治療の手順

予診票の記入:

初めての方は、予診票にこれまでの治療経過や体の状態などを記入していただきます。

なお、予診票の用紙をPDFで用意しています。印刷して書き込んで持参頂いても結構です。
予診票をダウンロード

問診:

ご記入いただいた予診票の内容をもとに、必要な点については詳しくお話をうかがいます。

治療:

治療は仰向け⇒うつ伏せの順に行います。

仰向けでは主に手足とお腹のツボ、うつ伏せでは首・背中・腰・臀部・下肢のツボを使います。

それぞれ鍼を刺した後、部位によっては通電します。通電しない部位は鍼を刺して留め置く「置鍼」という方法をとります。通電・置鍼は10~15分間行います。

その他

受診の際は基礎体温表をお持ちください。

治療料金は一定です。治療方法によって追加料金はありません。

県外からは℡024-973-5048 TEL 0120-913-728 web予約も可能/電話受付10時-18時(水金土は20時迄)

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